VRChatの体験スケールを調整する方法
環境
Oculus Rift CV1
VirtualDesktop + Oculus Quest
方法
VRChatを初めてプレイして、現実より建物やアバターの顔が大きすぎると思う人は多いと思っているのですが、これを解決する方法があります。User Real Height
の調整です。このパラメータはStanding
のキャリブレーション用途に使っているようなのですが、内部実装的にカメラの親オブジェクトのScaleも変更しているようで、これが原因で世界が大きすぎる症状が発生しています。鏡を見つつアバターの顔や手のサイズが現実に近くなるように調整、Seated
の場合は調整は不要ですが、Standing
でプレイする場合はSteamVRのルームスケール設定等で、床の高さを調整する必要があります。VirtualDesktop+OculusQuestの場合はガーディアンから床の高さを調整できます、しかし調整が大変。Seated
でも動いたりしゃがんだり歩いたりは出来るので、Standing
との差は良くわかっておりません。座標の取り方が違うだけで、アプリの内部的には同じなんじゃないかと思っています。フルトラ環境でどうなるかも不明です。そのうち一式揃えて検証してみたいですね。
ぐぐっても同じような経験をしている人が皆無なのですが、VR体験においてカメラのスケールは没入感を高める要素の一つだと思っているので、この設定は一度やってみて頂きたい所存です。ただし、身長を低くしすぎると腕のターゲットも短くなるので、違和感が出る可能性も高いです。また、使用するアバターの身長も体験スケールに影響を与える要素の一つになっているので、都度調整が必要です。
私、気になります
VRChatの体験スケール(視点の大きさ)、現実の1.2~1.5倍で調整されていると思うのだけれど、長時間インしていると違和感とかなくなってくるのかしら。逆に現実小さいと感じたり。
— Sesleria (@sesleria) August 4, 2019
VRChatにログインしてプレイヤーに聞けよという話ですね。
VRChat向けモデルをVRM化する方法(簡易版)
使用するモデル(幽狐族のお姉様)
ShaderをMToonに変換しただけのセットアップデータを使用したものです。やっとこVRMのお目目をいい感じに動かせた。絵面が完全にAVのインタビュー。 pic.twitter.com/KmH5GVuDFX
— Sesleria (@sesleria) August 5, 2019
VRChat向けのデフォルトセットアップ。ユニティちゃんトゥーンシェーダー2.0(以降UTSと表記)で最適化されており、素晴らしいクオリティです。 VRChat用のモデルはUTSやArktoon-Shadersを用いられている場合が多いので、今回はUTSからMToonへの置換を目指していきます。出来る範囲内でVRChat向けのセットアップに近づけていく形です。幽狐族のお姉様を使用しての説明になりますが、基本的な流れは他のモデルでも同じです。購入したモデルの利用規約を遵守しましょう。将来に備えてJustH用のアバターを用意した。 #VRChat pic.twitter.com/kcxFV0NyvU
— Sesleria (@sesleria) August 5, 2019
無料配布してくださっているモデルをお借りして練習するのもアリだと思います。
【CC0】オリジナルアバター「シャペル」【VRChat想定】 - てくのろじあ -teQnologia- - BOOTH
【無料配布】オリジナル3Dモデル『リズリン|Lizlin』 - 寺井カントリー|Terai Country - BOOTH
はじめに
1.VRMへの変換
Unityで新規プロジェクトを作成し、UniVRM
をインポートします。
Directional Lightの色を#FFFFFFに変更しておきます。
Releases · vrm-c/UniVRM · GitHub
2.モデルをインポート
モデル名.unitypackage
を実行、インポートします。
3.モデルのVRM化
モデルのPrefabをシーンに読み込みます。読み込まれたモデルを選択し、上部に表示されているVRMのメニューからExport humanoid
を実行します。VRChat用のスクリプトが残っているとエラーが表示されるので消しておきましょう。
4.VRMの読み込み プロジェクトに適当なフォルダを作成し、そこにVRMファイルをインポートします。生成されたVRMのPrefabをシーンに読み込みます。
5.VR向けのセットアップ メタ情報を修正していきます。解釈が少し難しいのですが、作者と連絡先についてはモデルを作成した方の名前。アバターに人格を与えることの許諾範囲については、明確に許可された人限定(Explictly Licensed Person)とします。元モデルの利用規約内でアバターとしての使用が、購入者のみに許可されている前提です。設定していて思ったのですが、作者以外がVRMに変換するケースを想定していない仕様な気がしてきました。
「アバター作者にのみ許される」という権限は誤解ではなく「第一制作者のみ」という解釈で正しいです。作者以外がニコニ立体へ(自分の作品として)アップロードしなければならない状況のほうが間違っている。本来は作者が「明確に許可された人限定」にして、販売した人に許可を与えるというのが正しい
— MIRO (@MobileHackerz) July 3, 2018
その他設定は公式を参照して設定していきましょう。VRMFirstPersonのFirstPersonOffsetについてはY軸以外いじらない方が良いです。
視線制御 | VRM
ブレンドシェイプの設定 | VRM
一人称表示 | VRM
VRMSpringBone | VRM
6.Shaderの変更
ここからが一番重要なところです。各マテリアルのShaderをStandard
からVRM/MToon
に変更します。以降、こちらのチュートリアルに沿って変更を加えていきます。
GitHub - Santarh/MToon: Toon Shader with Unity Global Illumination
例として肌(Body)のMaterialに手を加えます。
NormalMapやRimやOutlineなど、テクスチャが用意されている場合があるので、そちらを適用していきます。 Outlineのパラメータなんかは完全に好みだと思います。他Materialについても同様に手を加えていきます。
各設定が完了したら、再度VRMとして出力します。
SpringBoneの設定は完全に沼です。頑張りましょう。
VRM幽狐さん、かなり良くなった気がする。 pic.twitter.com/73puqNraMg
— Sesleria (@sesleria) 2019年8月6日
最初の動画だと少しボヤけた印象でしたが、輪郭線等の表現などが良くなったと思います。今回はここまでにしておきます。追記とかしていくかもしれません。
前髪や頬染めを良い感じにする方法(幽狐族のお姉様)
【Photoshop CC】画像を半透明にする - rn.log
上記のサイトを参考に、アルファテクスチャを該当するテクスチャに対して適用。頬染めについては濃い目に表示されてしまうので、アルファテクスチャの色を調整して良い感じにしましょう。MToonをTransparent系に変更するのを忘れずに。
Done. pic.twitter.com/n1TjOhe6ZU
— Sesleria (@sesleria) September 17, 2019
まとめ
現場からは以上です。幽狐さんに全てを奪われた元男性
— Sesleria (@sesleria) August 5, 2019
憑依体験アプリを作りなおしている件について
はじめに
OculusQuest向けアプリやオンラインVRアプリ、ちょっとしたミニアプリの作成を通じて知見が溜まってきたので、過去作のVRM憑依ちゃんをフルスクラッチで作り直すことにしました。有償版の購入者への還元的な動機も含まれております。今回のエディションについては無償版にコア部分を組み込まず、有償版を主軸に作る予定です。Twitterに進捗をあげていますが、既にコアのトイレ機能は9割近く完成しています。過去バージョンとの比較ですが、6DoFを主軸に作成しているので、旧憑依ちゃんとは全く違う体験になっています。
新バージョンの特徴として、肉体が無い状態からの憑依ギミックを組み込んであり、そのプロトタイプ動画が少しだけ伸びました。霊体からの憑依体験が出来る部分については無償公開しているので、興味がある方は是非体験して頂ければと思います。肉体という魂の牢獄を体験出来ます。
VR空間における魂の分離を実装しました。 pic.twitter.com/aQz5yIgS8V
— Sesleria (@sesleria) July 7, 2019
霊体からの憑依を体験出来るアプリ、憑依ちゃん Trial ver 0.1 αをBOOTHで公開しました。えちち機能はありませんが、R18アプリの配布先と同一ですのでご注意ください。https://t.co/sq4lo8nyds pic.twitter.com/yPOV5r2NQe
— Sesleria (@sesleria) July 18, 2019
・憑依ちゃん Trial ver 0.1 α (Free)
VRM憑依ちゃん / 体験版あり - イネ科 - BOOTH
SDKとかのお話
少し前まではUnityのみの素実装(OpenVR)で作りこんでいたのですが、将来的なハードウェア事情なんかを見据えて、今回からSteamVR Pluginを使用して作成しています。デバイスを持っていなくてもキーバインドを設定してからリリース出来るので、動作保証は出来かねますが、HTC ViveやValveIndexでも動くと思います。
最後に
何か言いたかったわけじゃないのですが、こういった形で文章化しておくことにより、逃げ道を塞ぐという自己防衛的なやつです。VRアプリ作り自体が非常にお勧め出来るVRコンテンツなので、もっと流行るべきだと思います!!(布教)
Oculus Quest初のR18オンラインVRアプリを作っているお話
Quest版のVRChatもR18だった気がするので、タイトルは間違っているかもしれない。
はじめに
性の壁を越えたVR体験を深めるべく、VR空間内で性行為を追体験(1vs1)出来るオンラインVRアプリケーションを作っているので、2019/6/30迄の期間でテスターを募集しています。興味がある方がいらっしゃれば、Twitterで@sesleriaに連絡ください。DMも解放しておきます。
同期されるのは動きとエモートのみなので、プライバシーについては保護されます。VoiceChat機能はついておりません。また、現時点でこのアプリケーションをパブリック公開するつもりはありません。アバターは男性、女性の二種類を用意しており、起動時に選択可能です。アバター使用権限がEveryoneのVRMモデルを持ち込んで頂き、私が中身を操作するなどのプレイにも応じます(セットアップにお時間を頂戴します)。 男性アバターについては股間に水鉄砲がアタッチされています。要望があれば女性アバターにもアタッチします。
また、要望があればOculus RiftやHTC VIVE向けの実行ファイルもご用意できます(未テストなので人柱ですが)。リアルなお知り合いとプレイしたい方についてのみ、ルーム設定を固定したAPKのみを提供可能です(ただし、使用期限を決めさせていただきます)。同じ空間内で座標を合わせて使用したい場合などに便利です。ただし、キャリブレーションを使用した座標を同期してのプレイについては危険が伴うので、完全に自己責任となります。
2019/7/1 開発は一旦凍結です。テストに協力して頂いた方、ありがとうございました。
2019/7/15 PC向けのパッケージを用意しました。Questより描画が良い感じになります。OculusRiftで動作確認済みです。その他VR機器(Vive等)についてはキーバインド未確認です、人柱になりたい方もどうぞ。
一部アバターについて衣装着用・脱衣機能を付けました。オンラインえちちアプリの開発については半凍結しますが、プレイ希望者がいれば個別に対応しますので、こっそり連絡頂ければと思います。良い実装を思いついたら急に開発を再開したりするかもしれません🤤 pic.twitter.com/bMqXuYs8MX
— Sesleria (@sesleria) 2019年6月30日
オンラインえちちアプリ体験希望者の少なさ、私の表現、技術、マーケティング力不足と、性癖の偏りが原因かな。母乳は流石にやりすぎた。しかし胸のタッチ感については良く表現出来ていると思うので、本番抜きで触ってみたい方でもどうぞどうぞ。 https://t.co/QKFFiMbe9x
— Sesleria (@sesleria) 2019年6月30日
ちょっと攻めすぎたのか、テスターはあまり集まらず。実際にオンラインでプレイした感触としては、やはりボイスチャット無しでのコミュニケーションは難しいと感じました。指差しカードなんかを用意すると良かったかも。しかし開発のモチベーションについては初日の募集開始から急に湧き上がってきたので、初日から最終日まで機能については大幅にアップデートされました。具体的には以下の機能が増えています。
- 立ち系の体位を複数実装。3点トラッキングとの相性が良い
- アニメーション中に、首だけ動かせるように。ドキドキ感が半端なく向上
- Height調整機能。応用すると対面座位が駅弁っぽくなったりする。便利
- 母乳機能、着替え、脱衣機能、肌テクスチャ変更機能
- お部屋デザイン変更機能
- 便利GUIの実装。両利き対応
- VRChatライクの移動・回転機能
- 胸タッチ時の振動機能
- 体験スケールの調整機能
- アニメーションの速度変更機能
- デバイスによるアバター固定を廃止。3種類の中から選択できるように
PC向けのみの追加機能
- 性器の表現を変更、モザイクを追加
- 三人称カメラの設置。カメラについてはVR内、またはPC上のマウスで操作可能。OBS等と組み合わせて録画可能
実際の流れ
・APK、またはPC向けアプリを配布
・APKについては事前にインストールして頂く。PC向けの場合は実行するだけで動きます
・時間を合わせてログイン(20時~25時の間で10分~30分ほど?)
今後の課題的なメモ
・オンラインえちちアプリの課題
— Sesleria (@sesleria) 2019年7月14日
コミュニケーション手段(VC?)、効果音をどうするか
フルトラに対応したとして、トラッキングの差をどうやって解消していくか(3,6,10)
オーガズムの管理方法について、何を基準にするか(体or感情)
アバターの変更ギミック(静的サイトにホスティング等)
背景
- Unityを触り始めて四か月程になっていたので、そろそろオンラインVRアプリを作ってみようと思い立った。
- Oculus Questが予想以上に伸びている(1台目のVR機器として買っている方が多い!)ので、新規VRユーザの方に特殊な体験を提供したかった。
- Oculus Quest(StandAloneVR)のメリットを生かし、どこでも使えるオンラインアプリケーションを作ってみたかった。
- Oculus Questを二台用意し、座標を合わせれば、現実の空間においてもアバターと触れ合える、つまり現実世界を上書き出来るアプリケーションを作りたかった。
- 積み重ねてきた知見を一番生かせる分野だった為。
技術的な話
2019/6/25 時点においては、これと言ってなく、正直モックレベル。PUN2の良い記事があったので、参考にして作成。まだ2ページ前半までしか読んでいないので、まだまだ進化の可能性を残している。RPCも未使用。ルームも固定の一部屋。無料枠で遊べちゃうPhotonは強い。
3点トラッキングで表現不可能な行為についてはゲーム内スキルの形、つまりアニメーションで補間している。アニメーション再生中も常に視点は一人称なので、そこが他のVRアプリと異なる点。
また、リアルタイムで相手の髪の毛や胸に触れるというのも一つの特徴。現時点ではお互いの体の両手に付けたVRMSpringBoneColliderGroupを相手の胸や髪の毛に加えているだけだが、胸同士が物理干渉したり、前腕とも反応したりするようにするとリアリティが出るかもしれない。
ソーシャルアダルトVRの現状について
アダルトVRについては日本が牽引というワードをよく見かけますが、ソーシャルなアダルトVRにおいては海外の方が圧倒的にシェアを取りつつあると思っています。日本は表現の規制が多すぎるのも一つの要因にありそうです。軽く調査した感じですが、VRChat(アダルトに特化しているわけではないが、内部でそういった行為は行われている)をはじめとして、以下のようなサービスがあります(3dxchatは厳密にはVRに特化していない)。
3DXChat - Multiplayer 3D Sex Game
ViRo.Club | Virtual Romance Club
最後に
R18な知見を根掘り葉掘りオープンに書ける意味でのTumblrの復活を所望。はてなブログのガイドライン的にはこういった話題はぎりぎりセーフのようなアウトのような気がするので。
こういったアプリ開発もゴーストエンジニアリングの一環なのかしら。
TSFっぽい研究。私が作っているVRアプリも自分じゃない何かになり、現実では出来ない事を実践していくというのを主題に置いているので、非常に気になる内容。ゴーストエンジニアリング覚えた。
— Sesleria (@sesleria) 2019年6月24日
続:OculusQuest向けアプリを作ったお話
頑張るぞい:
Quest向けアプリを4本作ったら、異世界に転生出来るという夢を見たので頑張ろうと思います(こなみかん)
— せすれりあ (@sesleria) 2019年6月12日
配布先(諸事情によりR18化)
追加したアプリ
- CrashBallVR
- OfuroVR
- VRM憑依ちゃん体験版 for Oculus Quest(R18)
自作アプリの宣伝記事です。基本フリー配布です。
支援版もあるので、石油王からの寄付お待ちしています。
CrashBallVR
公式のアプリ高いなぁ、運動系のアプリ高いなぁ。簡単なのなら自分で作れるかな?と思い作成。VRMファイルの読み込み機能を付けたので、自分のアバターで遊べるように。私の作成するアプリについてですが、基本的に手に髪の毛と胸が反応するようにスクリプトで処理しているので、VRM側でセットアップしていなくても、胸に触れるということです。つまりそういうことです。きちんと身長を取得しているので、背の低いアバターが有利になるなんてことはありません。また、コンボ数に比例して難易度が跳ねるようになっているので、後半はしゃがむ必要が出てきます。つまり運動になります。プレイヤーを無理やり動かせます。
OfuroVR
女体化お風呂VR、銭湯1回420円なので、無限にお風呂が入れるということは無限大の価値があるのでは???(錯乱)
— せすれりあ (@sesleria) 2019年6月11日
せすれりあちゃん(私のアバター)と混浴できるお風呂アプリ。自分の姿を眺めれないと楽しくないので、自撮りカメラを設置しており、撮影してpng形式で保存可能です。カメラについては液晶部分を拡大できるので、鏡としての役割も果たします。また、シャワー機能もついているので、無限にシャワーを浴びたり、こちらのアプリについてもVRMを読み込めるので、デフォルトで用意されているアバター以外にもお着換え可能です。つまりそういうことです。お風呂のお湯はMToonで仕上げました。
はい、パニックになりました:取り引きを見るのに夢中になっていたオレは、背後から近付いて来る、もう一人の仲間に気付かなかった。オレはその男に毒薬を飲まされ、目が覚めたら体が縮んで幼女になっていた!! pic.twitter.com/xHrNaIvwdA
— せすれりあ (@sesleria) 2019年6月12日
“ファイルを保存した後はscanFileを実行し、インデックス情報にファイルを登録してあげないとなりません そうしないとPCと接続した時にファイルが見えず、パニックになります” / “スクリーンショットをandroid端末に保存する - Qiita” https://t.co/toXQwRowsA
— せすれりあ (@sesleria) 2019年6月11日
視線誘導位はやっておけば良かったかなと思いましたが、こだわりすぎると泥沼になるのは経験上分かり切っていたので、区切りをつけてリリースした形です。取捨選択や妥協も大事だと思っています。
VRM憑依ちゃん体験版 for Oculus Quest(R18)
Twitterでのフラグを回収する為に、PC向けVRアプリケーションを少しだけ最適化したものを公開。ステレオパスにしておけば既存のShaderは大抵流用できるので、パフォーマンスを気にしなければガンガンリリース出来ると思います。イリュとかKISSの本気を見たいので、頑張っていただきたい所存。Oculus Quest向けで一人称視点での排尿が出来るアプリのリリースはワールド1stなんじゃないかと思います。ギネス認定待ったなしです。寧ろRiftでも一人称での排尿は見たことがありません。なぜでしょうか。公式ストアは無理だけど、女体化トイレVR体験も出来るVRM憑依ちゃんfor Oculus Quest(Trial)をどこかで公開する予定です(有言実行)。https://t.co/cDCHVJ0uv0
— せすれりあ (@sesleria) 2019年6月13日
参考(R15):せすれりあ on Twitter: "It's toilet in Oculus Quest. So, I want to urinate in VR world. #OculusQuest #VR #hentai #VRM憑依ちゃん… "
憑依ちゃん参考:続:VRMモデルになってVRMモデルに憑依するVRアプリを作ったお話 - イネ科
6/22追記 danceVR(やっつけ)
ガチで適当に作ったやつです。VRIKの二枚刺し。
なんでもエロに持っていくのやめろよ!!(鏡)https://t.co/3azqwlhIb9 pic.twitter.com/bH7hagmZwb
— せすれりあ (@sesleria) 2019年6月16日
イケメンと踊れるやつが出来ました #OculusQuest #VR pic.twitter.com/lDOjk24DuG
— せすれりあ (@sesleria) 2019年6月16日
Oculus Quest向けアプリ、danceVR(やっつけ)をアップしました。/
— せすれりあ (@sesleria) 2019年6月16日
イネ科 Questアプリ 配布所 | イネ科 https://t.co/3azqwlhIb9 #booth_pm #OculusQuest pic.twitter.com/bKvpwTohMz
最後に
Twitterなんかをウォッチしていると、大抵の個人開発者はOculus Integrationを使っているのですが、私の公開しているアプリは全てUnity標準機能で開発しています。現状、SDKを使わないとコントローラーの細かいパラメータ何かは取れなかった気がしますが、将来的な事を考えるとOpenVRで作っておいた方が良いんじゃないかなという考え方です。しかし、Recenterが使えなかったり、制限が多いのも事実なので、素直にOculus Integrationを使ったほうが良いと思います。私は後戻りできない感じですが。
やはりリッチなVR体験には大いなるリソースが必須になってくるので、Quest向けに最適化したゲームなんかはローポリでリッチな表現を出来るきちんとしたDeveloperが作った方が良いのは当然なわけで、私のような素人が手を出して良いものではなかった気がします。動画をTweetする時については、英語で本文を書くとより多くの人に見てもらえる気がします。英語を頑張ります。
とか言いつつ軽量化は重要な知見な気がするので、もう少しだけ開発は続けてみようと思います。Unityで泥向けのゲームアプリを作っている人はQuest向けアプリとか楽勝だと思います。私はハードモードでしたが。
— せすれりあ (@sesleria) 2019年6月13日
6/22追記 開発手法をQiitaに投稿しました
OculusQuest向けアプリを作ったお話
届いてチュートリアル終了後に即効で突っ込みました。
はじめに
導入方法については、以下のQiita記事が詳しいです。先人の知見に感謝。
qiita.com
できたもの
僕が考えた最強のVRoidお着換え体験アプリ。シンプルなモックです。
プリキュアみたいに変身したいお年頃なんです//////
せすれりあちゃん(全裸巨乳バージョン)を使用できるバージョンを作成してあるので、DL数が多ければ支援版として配布したい所存です。えっちです。
Rift版とQuest版、遜色ないのが分かります。
・Rift版
顧客(私)が本当にやりたかったVRoid WEAR。 pic.twitter.com/ghukgrDlf7
— せすれりあ (@sesleria) 2019年6月6日
・Quest版
VRoidOkigaeVR for Quest、普通に一発で動いて拍子抜けじゃ・・。これでどこでも女体化出来ますね!! pic.twitter.com/kneqlOgPbL
— せすれりあ (@sesleria) 2019年6月7日
配布先(Free)
作り方
普通のVRアプリと同じ。入力についてはInputManagerで設定、VRで必須なのはUnityEngine.XR
のAPI。
OculusQuest用アプリはAndroidアプリと同じ扱いになるので、StreamingAssetsを使用している場合は処理に気を付ける。
既存のVRアプリを動かしてみて得た知見
既存アプリをそのまま流用すると、当然ながらFPSが伸びない(設計次第ではある)。
アセット付属のShaderについては、Mobile版(用意されている場合)を導入する。
尻、胸、顔の周辺はトラッキングロストしてしやすい。体を動かすゲームを作る時には、このあたりで判定を取らないように気を付ける。
VRChatがワールド(5万)+キャラクター(5000*10)で10万ポリゴンとして計算しているらしいので、それを目安にシーン設計すると良い。
VRM憑依ちゃん(Quest版)の動作サンプル
動画だと良く取れていますが、低FPSや右レンズの描画が停止する場面が多く、公開できるレベルではなかったです。 上を向いた時だけ描画が停止したり、別キャラに憑依すると問題なかったり、キャッチアップが大変。ビルド時間も長い。UnityのエディタからQuestでデバッグ出来れば良いのですが。
VRシャワーは普通に動いた。DefaultのParticleは軽量なんだなぁ。#OculusQuest pic.twitter.com/QnhzoYpDRq
— せすれりあ (@sesleria) 2019年6月7日
・R15
せすれりあ on Twitter: "胸の近くに手を持っていくとロストしまくるので、自分の胸を触るのに向いていないデバイスだった可能性が。 #OculusQuest… "
・R18
せすれりあ on Twitter: "Female ejaculation。えちえち。 #OculusQuest… "
せすれりあ on Twitter: "It's virtual cunnilingus, working Oculus Quest.
#OculusQuest #hentai #VR… "
せすれりあ on Twitter: "It's virtual footjob, working Oculus Quest.
The penis is hidden due to shader issues.
#OculusQuest #hentai #VR… "
せすれりあ on Twitter: "It's virtual missionary, working Oculus Quest.
#OculusQuest #hentai #VR… "
最後に
OculusQuestを買いましょう。
・Quest買う前
— せすれりあ (@sesleria) 2019年6月7日
5万円・・案外高いな・・
OpenVRで作ったアプリも動くのかな・・不安だ・・
・Quest買った後
5万円でいいんですか!?安すぎる!
ビルドターゲット変更でアプリが簡単に動く!
どこでも女体化&おしっこができる!!! pic.twitter.com/npcxoKIAYe
【正規輸入品】Oculus Quest (オキュラス クエスト)- 64GB
- 出版社/メーカー: Oculus
- 発売日: 2019/05/21
- メディア: Video Game
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VRカバー Oculus Rift用 ノーマルタイプ2枚セット 綿 紺色 洗濯可能
- 出版社/メーカー: VR Cover
- メディア: Video Game
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続:VRMモデルになってVRMモデルに憑依するVRアプリを作ったお話
はてなブログでストレートなエロ表現はNGだった気がするので、伏せ気味で書いていきます。
前回
配布先
VRM憑依ちゃんとは?
MtoFのTSF体験に特化したVRアプリケーション。ゼリージュースとか憑依とか入れ替わりとか、そういった単語にピンと来る方のニーズは満たせるものになった。TSFについては以下を参照。
TSFとは (ティーエスエフとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
初回公開時からの差分
R18的な内容が多いので、少し伏せ気味にするが、シャワーやお風呂に入ったり、トイレに入ったり、ゴムを咥えて装着したり、ソロプレイ、本番行為を女性側の視点で体験出来るようになっている。こだわったポイントは液体表現。VRでパフォーマンスを出しつつ、それなりにリアルな表現ができた。
有料版の公開について
実装したかった機能をほぼ全て載せ終えたので、BOOTHに有料版(三人称カメラを使用可能)を公開した。しかし、現状のVRMの状況を踏まえ、価格については気軽に手を出せないようにしてある(JPY4,980)。これには理由があり、無償公開するとVRMファイルを悪用したバーチャルリベンジポルノ映像が大量に生成されてしまうという懸念事項があった為(VRMファイルはUnity環境があればメタ情報を改竄し放題なので)。あと5000兆円欲しかった。はい、自意識過剰です。TSFプレイにおいて、自分が映っている動画を見返すという経験は非常に重要なので、第三者視点カメラ本来の使い方はそういう方面にある。
副産物ではあるが、VRM憑依ちゃんを使えばVRMモデルを一時間かけずにPornhubデビューさせることが可能。 VRoidはえろい。
今後について
現状、TSF-VRアプリケーションについてはあまりニーズがないようなので、開発については中断。未来を行き過ぎた。自分用にアップデートは続ける予定。自動で声を出す機能はつけたい。フィードバック皆無なのはつらいので、直近エロに寛容になったSteamあたりで売り出して、ガンガンレビュー貰うのが正解なのかもしれない。Steamは1タイトルリリースで1万円近く必要らしいので躊躇している。
アダルトVRアプリ開発(VRMモデル使用)の課題について
・ユーザの顔が見えない
体験版のDL数はそれなり(計200~300)にあるが、不具合等のフィードバック等については0件。Boothでにレビュー機能が無いのが原因かもしれないが、VR内でのエロ自撮りをSNSにアップするカルチャーが成長していないという側面があるのかもしれない。Twitterを使用して開発風景を都度公開していて気付いたのだが、ストレートな表現については共有されにくいが、閲覧数は伸びるという謎現象が発生する。TSF界隈においては、Footjobの動画が人気だった。人類は潜在的にすけべであることが証明された。
・VRMモデルの体格差のキャッチアップが難しい
一部行為についてはIKで補正しているが、ユーザの手動調整が必要な場面が出てくる。性器のアタッチとか行為中のポジションとか。VRMファイル自体に、性的表現可否のメタ情報はあるが、VRM自体はアダルト表現に特化しているわけではないので、当然ではある。
・特定のVRMモデルに依存しがち
これは開発の側面上、仕方のないことだが、現状、性的に扱いやすいモデルがVRoidのみであり、一部機能(脱衣)についてはVRoidに依存してしまっている。また、性器のアタッチについてもVRoidがベースとなっているので、個人製作のVRMモデルで正常に動作する保証がない。
得た知見
VRゲームにおけるアダルト表現において必要なUnity知識。ProBuilderの使い方(小道具や性器のモデリング)。エロ表現において重要な箇所、具体的にはモデルのクオリティ、ライティング、サウンドエフェクト、小道具(鏡やおもちゃなど)、液体表現、アニメーション(カメラの都合上、首をあまり動かさないようにする)、性器の表現、モデルの表情制御、没入感を高めるVRカメラの視点、モザイクの有効的な使い方。エロは加算ではなくて乗算。結果としてVRMモデル(特にVRoid、鎖骨の作り込み等を含めて、えっちなので使いやすい)を性的に扱う技術。
得た経験
世界最速(自称)でVRMモデルに性器(男女)をアタッチしたり、いろいろな液体を出させたり、VRoidモデル(中身俺)をPornohubデビューさせることが出来た。大事なものをいろいろ失った。失いすぎた。デバッグの度にVR内で犯されるの、最初は楽しくても、途中から辛くなってくる。
開発風景など
2019年4~5月のメディアツイートを追いかけると、ひどい絵面が大量に拝めます。
twitter.com