VRChatの体験スケールを調整する方法
環境
Oculus Rift CV1
VirtualDesktop + Oculus Quest
方法
VRChatを初めてプレイして、現実より建物やアバターの顔が大きすぎると思う人は多いと思っているのですが、これを解決する方法があります。User Real Height
の調整です。このパラメータはStanding
のキャリブレーション用途に使っているようなのですが、内部実装的にカメラの親オブジェクトのScaleも変更しているようで、これが原因で世界が大きすぎる症状が発生しています。鏡を見つつアバターの顔や手のサイズが現実に近くなるように調整、Seated
の場合は調整は不要ですが、Standing
でプレイする場合はSteamVRのルームスケール設定等で、床の高さを調整する必要があります。VirtualDesktop+OculusQuestの場合はガーディアンから床の高さを調整できます、しかし調整が大変。Seated
でも動いたりしゃがんだり歩いたりは出来るので、Standing
との差は良くわかっておりません。座標の取り方が違うだけで、アプリの内部的には同じなんじゃないかと思っています。フルトラ環境でどうなるかも不明です。そのうち一式揃えて検証してみたいですね。
ぐぐっても同じような経験をしている人が皆無なのですが、VR体験においてカメラのスケールは没入感を高める要素の一つだと思っているので、この設定は一度やってみて頂きたい所存です。ただし、身長を低くしすぎると腕のターゲットも短くなるので、違和感が出る可能性も高いです。また、使用するアバターの身長も体験スケールに影響を与える要素の一つになっているので、都度調整が必要です。
私、気になります
VRChatの体験スケール(視点の大きさ)、現実の1.2~1.5倍で調整されていると思うのだけれど、長時間インしていると違和感とかなくなってくるのかしら。逆に現実小さいと感じたり。
— Sesleria (@sesleria) August 4, 2019
VRChatにログインしてプレイヤーに聞けよという話ですね。